撮った写真をもっとインパクトある様に加工したい!
そう思う時があります。
写真に光源や光条を入れられるといいのになぁ ・・・
Photoshopでは、レンズに映った光、フレアを入れる事が出来ます。
フレアが入った写真はあまり良い写真とは思われませんから、わざわざ加工して入れるのも気が進みません。
通常、Photoshopで出来ない事は他の写真加工ソフトでも出来ないのですが ・・・
なんか簡単で出来る良い方法はないものかと思案していたら、良い写真加工ソフトを見つけましたよ。
Luminar(ルミナー)です。
他の写真加工ソフトではなかなか出来ませんよ。
Luminar(ルミナー)なら太陽の光を写真に加える事が出来ます。
まずは、私が加工した下の写真を見て下さい。
光条を入れて靄の写真にアクセントを入れる
下の写真では木立の中、靄がかかっています。
静かさが感じられる写真です。
でも、視線が泳ぎませんか?
この写真にアクセントを付けたのが下の写真です。
ちょっと白い光条を入れてみました。
視線は少し落ち着くかと思います。
光条のアクセントが入れられると写真加工の幅が広がる感じがします。
暖かい日を入れて霧が晴れる写真に変える
白い光だけではありません。
暖かい光条も入れられます。
下の写真は丘の上に木が一本あります。
深い霧がかかており、ソロの中に木のシルエットが印象的な写真です。
寂しい印象がします。
上の写真に暖かい日の光を差し込ませてみました。
すると雰囲気がかわり、霧が晴れていく間際の雰囲気になりました。
希望を感じさせられます。
光源を写真に加えられると雰囲気を変える事ができますね。
太陽の光を強調してさらにドラマチックにする
日の出日の入り時刻はドラマチックな写真を撮るチャンスでもあります。
下の写真は湖面に湯気が立っていますね。
気温が水温より低いと起こる現象なので、冬の朝です。
Luminar(ルミナー)で日が差し込む様子を強調してみました。
するとかなりドラマチックな瞬間になりました。
光を入れるとつまらない写真が一変!
下は私が良く行くガストの店内です。
なんか面白みがない写真です。
私が若い時は深夜営業の喫茶店ってありました。
終電が過ぎて、喫茶店で夜を過ごしたことなどありましたよ。
朝日が喫茶店に入り込むシーンは今でも覚えています。
それを上の写真を加工して再現してみました。
雰囲気が一変、感動的になりました。
日の光を入られれる写真加工ソフトLuminar(ルミナー)とは
Luminar(ルミナー)では、写真加工をプリセットしたコレクションをいくつか用意されています。
それを選ぶだけで、自動的に写真が加工されるので、操作が簡単です。
それに加えて、今回の様に手動で加工も出来ます。
このソフトの開発元のSKYLUMという会社は、HDRソフト AURORA HDRを作りました。
Luminar(ルミナー)よりAURORA HDRの方が知られているかと思います。
Luminar(ルミナー)は日本ではあまり知られていない写真加工ソフトですね。
私はAURORA HDRを使っているので、Luminar(ルミナー)も買ってみました。
そんなに高いソフトではないので、写真愛好家なら持っていても面白いかと思います。