まだまだRAW現像は広まっていない? CP+2019の感想

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CP+2019へ今年も行って来ました。楽しかったですよ。

カメラや映像の最新の状況や情報が分かります。

私は自分で持っているカメラや使っている物を中心に見てきました。

私が楽しんで来たCP+2019の模様をまとめてみます。

 

シェアとカメラメーカーの勢い

2019年時点では、日本のカメラメーカーが世界のシェアを独占している状態です。
特にキャノンの一人勝ち状況
続いてニコン

レンズ交換式カメラならば、三位にソニーが来て、3社で90%程のシャアになってしまいます。

富士フイルムやLUMIXは全体のシェアからみれば、僅かです。

ソニーのブース

私はこれら上位3社のカメラには興味がありません。
理由はフルサイズだから。

私は3社の大きなブースの前を通るだけでした。

レンズ交換式ではなく、全ジャンルのカメラのシャアとなると、3位はリコーになるそうです。
ブースを見るとリコーには勢いを感じました

リコーのブース

リコーには3つもブランドがありますからね。

  • PENTAX
  • GR
  • THETA

 

私はリコーのGRシリーズのCAPLIOを使っていた事があります。
なかなかいいカメラでした。

リコー CaplioG

360度カメラのTHETAもなかなか面白いカメラですよね。
旅行に行くなら360度カメラの方が合う気がします。

 
一方、私が持っているミラーレス一眼はオリンパス
シェアで言うと今回CP+2019で出展していたメーカーでは最後尾に位置しています。

オリンパスのブース

オリンパスは100周年モデルとして、OM-D E-M1X を出したばかり
今回の展示の目玉でした。

OM-D E-M1X の性能は流石に凄い物があります。
アマチュアの域を超えていますね。

参照 オリンパス OM-D E-M1X の性能

オリンパス OM-D E-M1X

私がオリンパスを選んだのはマイクロフォーサーズだからです。
カメラやレンズが小さくて済むし、値段も比較的手ごろになるのが魅力的です。

オリンパスはマイクロフォーサーズに集中してカメラを作っています。

でも、OM-D E-M1X は縦位置グリップが一体型になっていて、筐体が大きめです。
だから、私は興味ないのです。

・・・という事で、カメラメーカーのブースはあまり見る所は無かったのでした。

 

RAW現像はまだまだこれから?

昨年同様、Adobeの大きなブースでは、RAW現像の仕方の講座をやっていましたね。

今年も、Adobeの一生懸命さが伝わってきました。
まだまだ、Lightroomを使っている人は少ないのでしょう。

Lightroom講座

綺麗な写真を撮りたいというのは、カメラマンの根本的なニーズなので、RAW現像はまだまだ広まると思います。

パソコン操作が難しい!
パソコンがハングってしまう!

そういった難点がありますからね、RAW現像には。

そこにフォーカスしているのがマウスコンピューター
今年も目を引くコンパニオンでしたよ。

マウスコンピューターのDAIVのコンパニオン

私はマウスコンピューターのノート型パソコンを使っています。

でも、展示ブースでは、マウスコンピューターはRAW現像用パソコンとしてデスクトップの方に重点を置いていました。

昨年よりもシリーズが充実した気がします。
ハイスペックなのに値段がこなれているのが魅力的です。

参照 マウスコンピューター DAIVの値段 等 詳細icon

マウスコンピューター/G-Tune

 
RAW現像にAdobeのLightroomやPhotoshopも使っていますが、実は私は他のソフトも使っています。

Luminar3というソフトです。

CP+2019では展示ブースがありましたよ。
でも、小規模で地味でした。

Luminar3の展示ブース

本当はこのLuminar3というソフトは凄い機能を持っています。
Lightroomよりも簡単で使い易い上に、Lightroomにアドインという形で使う事も出来るのです。

値段も高くないのです。
もっと注目を集めても良いソフトなのに ・・・

参照 Luminar3の詳細ページicon

Luminar

まだまだ、RAW現像はそこまで広まっていないのでようね。

 

栄枯盛衰を感じました

CP+にここ何年か来ていて、残念に感じているのがフィルター会社のブースです。

主なフィルターというと以下の3つになるでしょう。

  • ソフトフィルター
  • NDフィルター
  • クロスフィルター

これらはデジタルカメラが装備し出しています。
だから、フィルターは要らなくなって来ています。

それだから、新しい面白いフィルターを開発してくれるといいのだけれども ・・・
私は毎回、残念に思っています。

一方、三脚など、カメラを装着する器具は新しい物が出てきて、値段もこなれて来つつあります。

今回、私の目に入ったのはスタビライザーです。

スタビライザー

スタビライザーがあると映画の様な動画が撮影できますからね。
この手の機材は、どんどん新しいのが出てきそうです。

栄枯盛衰を感じました。

 

表彰されて賞品をもらいました

今年もオリンパスのPhotoArtistの撮影講座に参加しました。
横浜市内を歩いて回って撮影しました。

昨年に引き続いて2度目です。

そのPhotoArtist撮影講座に参加された方の中からいくつか表彰されます、CP+の最終日に。

PhotoArtist撮影講座の表彰

表彰式には、2月10日に撮影講座に参加した人たちが集まりました。

まず初めに、「みんなが選ぶオリンパスブース賞」というのが、発表されました。
商品はなんと30mmのマクロレンズです。

私が欲しいと思っていたレンズなのです。

賞品のマクロレンズ

( ̄○ ̄;)! なんと私が表彰されましたよ。

CP+のオリンパスのブースの横にPhotoArtist撮影講座に撮られた写真が展示されていました。
私の写真に来場者が最も多く投票してくれたのです。

PhotoArtist撮影講座の作品の展示模様

下が私が撮影した写真です。
マゼンダ色の空が綺麗でしょ。

私が撮影したPhotoArtist撮影講座作品

どうやって撮影したのですか?

良く質問されたのですが、実は簡単なのでした。
ホワイトバランスで空をマゼンダ色にする事が出来ます。

私はマクロレンズを頂いて、現金なもので、私はCP+2019を十分楽しめた気になりました。

ホクホクして帰りましたよ。
 

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