オリンパスの初級ポートレート撮影講座で学んだポートレート撮影方法

私は風景写真専門で、人物の写真は撮ったことありませんでした。
それで、ポートレート撮影の初級講座があるというので参加してみました。

オリンパスが実施しているカメラ講座です。

参照 フォトパス デジタルカレッジ

帰ってきて写真の整理をパソコン上ですると、風景写真とは違った楽しみがあるのがしみじみ分かります。

ポートレート撮影という新しい楽しみを見つけた思いです。


講座は2017年12月8日に静岡駅近くで開催されました。
午前中は座学でポートレート撮影の基本中の基本をプロカメラマンの大石智久氏より習いました。

昼食後は駿府城公園に行き講師自らレフ板を持ってもらい実践で習いました。

その後、一旦会場に戻り、撮影した写真を講師大石氏から講評してもらいました。

参照 大石智久氏 facebookページ

私はあまり上手には撮れなかったのですが、人物撮影の面白さが良く分かりました。
貴重な体験でした。

備忘録的に私がつまづいた所などを以下、まとめてみます。

初級 ポートレート撮影講座 概要




カメラを縦に構えると水平が取り難い

ポートレートの場合、縦に構えて撮影するのが基本だという事です。
理由は人間は縦長だから。

私はポートレート撮影って背景となじませて撮影するといった、風景写真に近いイメージを持っていたのです。

そうではなくて、人物をしっかり撮るのがポートレート撮影
余分なものが写り込み難くなるので、下の写真の様に縦が基本です。

モデルの湯本真礼さん

ところが、私が普段、撮影している風景写真の場合は、カメラを普通に構えて横に撮影します。

オリンパスカメラのファインダーには水平と垂直度合いを示すバーが表示されます。

カメラを動かして水平に合わせるとバーが緑色になります。それを確認してシャッターを切ります。

この動作を縦にカメラを構えてやるのに私は慣れていないのでした。
直ぐに水平に出来ずに戸惑いました。

だから撮影した写真を見てみると、やはり横にして撮影した写真の方が多くなってしまっています。

しかも、横に撮影した写真の方が上手く撮れている気がします。

モデルの湯本真礼さん

なかなか教えてもらった通り出来ない私でした。

連写だと撮れているのか分からない

また、風景写真の場合はシャッターを切って一枚の写真を撮ります。
でも、講師の大石氏のレクチャーでは、ポートレート撮影の場合はモデルがまばたきする時もあるので連写で撮影するのだとか。

単写の場合は、狙った画像をパチリと撮影するのですが、連写だとどんな画像が撮影されたのか良く分からなくなりました。

ミラーレス一眼なので、シャッターが切られた時、ファインダーは暗くなります。
それ故なのでしょう。

モデルの湯本真礼さん

初めて使った顔認識機能

ポートレート撮影の場合、カメラの顔認識機能を使います。
これがかなり高性能で撮影を楽にしてくれます。

ところが、普段、風景写真を主に撮影している私は、顔認識機能をオフにしていたのですね。

いつまでたっても、カメラが顔を認識してくれないので困りました。
講座ではオリンパスのスタッフも来ていたので、操作方法を教えてもらいました。

カメラを構えたものの、戸惑うばかりの私だったのでした。
ところが、参加されていた他の受講生は結構慣れている様でした。

顔認識機能を使うとファインダーをのぞかなくともモニターだけできっちりピントを合わせる事が出来ます。

だから、私が思いもしない撮り方、地面すれすれのローアングルに構えて撮っている人もいました。

(*u∀u)。o○(ナルホド)って、
みんなの撮影の仕方を見て学ばさせてもらいました。

撮影の様子

持ってきたレンズはポートレートにはちょっとF値が足らず

実は天気予報では雨が降る様な話をしていたのです。
それで私は迷ったのです。

40から150ミリの望遠ズームを持って行こうと実は準備していたのです。
ところが、雨の中、傘をさしながら大きなレンズを扱うのは無理の様に思え断念したのです。

40から150ミリ望遠ズーム

12から40ミリのズームを持って行きました。
でも、当日は雨は降らなかったのですよね。

ポートレート撮影に最適なのはフルサイズで70から90ミリのレンズらしいです。
私が持って行ったレンズでは40ミリ、つまりフルサイズだと80ミリになるので悪くはないのです。

但し、F2.8です。
ちょっと背景をぼかすにはF値が足らないのでした。

E-M5 Mark2

直ぐに被写体に近づいて撮りたくなるが・・・

風景写真と合わせて花や紅葉などを撮ることもあります。
その折は、被写体に出来るだけ近づき撮影しますが、ポートレート撮影の場合はそうはいかないと言うのです。

いきなりモデルに近づいてはいけないのですって。

普通、人は見ず知らずの人が近づいてくると警戒するので、良い写真が撮れないからだそうです。

ポートレート撮影の場合は、撮影の順序があって
初め全身を写すフルショット、

モデルの湯本真礼さん

そして膝から上のニーショット、

モデルの湯本真礼さん

腰から上のウエストショットを撮影という様にだんだんモデルに近づいて撮影をするという事です。

モデルの湯本真礼さん

これは人間関係そのものですね。
モデルとの関係をいきなり詰めるのではなく、時間をかけて信頼関係を築いていくという事なのだと思います。

ポートレート撮影というのは、モデルとカメラマンの共同作業という事なのでしょう。

場所によって表情が変わる

当日、座学が行われる会場に着くと、前の方にモデルのまあや(湯本真礼)ちゃんがいました。お人形さんの様に綺麗なモデルです。

場が華やいだ感じでした。

彼女の様な可愛らしい女性だと笑顔の写真を撮りたくなります。

ところが、ポートレート撮影の場合、背景に合わせた表情で撮影するというのです。

背景が抜けたり、ぼかす事が出来るのならば、笑顔で明眸皓歯の写真という事になります。
ところが、背景が幾何学的であったり、パターン模様の場合などは、笑顔ではアンマッチなのですって。

クールな雰囲気や不安げな様子の表情で撮影するという事です。

塀の前での撮影では、講師の大石氏は笑顔ではなく、冷たい表情をモデルのまあやちゃんに求めていました。

モデルの湯本真礼さん

話ながら撮影するのって難しい

講師の大石氏の話ではポートレート撮影の魅力は、モデルとの会話にあると言います。
風景は動かないのですが、モデルは要望に応えてポーズや表情を変えてくれます。

ファインダーをのぞきながら、モデルと話をして撮影するのがポートレート撮影のスタイルなのですって。

実際やってみると初心者にはかなりハードルが高いです。

私などは水平を取るのに手間取っているのですから。
構図を取り、露出補正、ピントを合わせてなんてしているとつい無口になってしまいます。
忙しくて話どころではないのです。

モデルにどう立って欲しいのか、手の位置は、表情は、目線は ・・・

本当はそういう事を考えて伝えなければならないのですね。

私は全然そこまで頭が回らなかったので、あまり話すことが出来なかったのでした。

モデルの湯本真礼さん

自然な表情より目線が大切

駿府城公園での撮影を終え、一行は午前中集まった会場に戻って来ました。
そこで自分の撮影した写真からベストショットを選んで講師に講評をもらいました。

2時間程の撮影で私は300枚程撮影しました。

その中から一枚選ぶというのは至難の業です。
どういう基準で選んだらよいのか? 私には良く分かりませんでした。

それで、どのまあやちゃんが好きか?
・・・といった、習った事柄とは全く別な基準で選びました。

それが下の写真です。

モデルの湯本真礼さん

講師の大石氏の講評では、一定の好評は頂いたものの、鋭い指摘を受けました。

やはり、私はまあやちゃんに声をかけて目線をもらうべきだったというのです。

私はまあやちゃんの自然な愛くるしい笑顔が良かったのでシャッターを切りました。
そういう消極的な姿勢では、今一つだという事です。

確かに、人知れず美人を見ているよりか、自分を見てくれる方が嬉しいですよね。
私が目線をもらっていれば、写真を見た人はまあやちゃんが自分を見つめてくれている様に感じた筈です。

そちらの方が価値があるというのは納得できます。

私はなかなか上手くポートレート撮影出来なかったのですが、学ぶ所が多い講座でした。

ポートレート撮影は難しかったですが、楽しみも教わりました。
今回は参加者が少人数だったので和気あいあいと受講できました。またモデルのまあやちゃんが美人だったので、テンションはかなりアップしましたね。

参照 まあやちゃんのfacebookページ

家に帰り写真をRAW現像してみましたが、風景写真とポートレートでは、現像方法も全然違ってくるのにも面白いと思います。

なんかポートレート撮影にはまりそうです。
そうなるとポートレート撮影に適した明るいレンズが欲しくなって来て・・・

講師の大石氏が薦めていた45ミリのレンズを注文してしまいました。

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