NTT西日本の怪しい電話営業・勧誘電話

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先日、NTT西日本から電話がかかって来ました。インターネット回線についての電話営業・勧誘電話です。

はっきりと、「NTT西日本です。」と名乗りました。
NTTから電話がかかってくるなんて、いったいどういう事かと思いました。すると、フレッツ光の隼にプラン変更しないかという勧誘でした。

もっともっと割引をご利用頂くと、現在よりも900円程お安くなります。」

隼にすると、速度も上がり、動画などもサクサク見れる上に、値段も安くなるのというので良いことづくめの話です。

 



 

「なんか、去年もプラン変更の電話がかかって来たよ。」

実は去年も勧誘電話があってプラン変更した覚えがあるのです。書類が送られて来て私がサインして送り返したので、確かに記憶に残っていました。その時は、”3年間程は解約できない”という条件を聞かされていたのでした。

その話をしても、隼へのプラン変更は可能だと言うのでした。我が家の場合、プロバイダー料金込でインターネット回線に月6000円ほど払っています。それが、安くなるのは嬉しい事なのですが ・・・

「また書類が送られてくるの?」

私は書類にサインや印を押してプラン変更の契約になるのかと思って聞いたのでした。ところが、その電話だけで契約が成立するのだと言うのです。

そこで私は怪しいと思い始めました。

NTT機器
 

「工事の人が来るのね?」

我が家に設置されているNTTの機器は上の写真の様に3つあります。それが2つになるというのです。おそらくひかり電話の黒い機器とルーターが、ゲートウェイという機器1台にまとめられるのでしょう。ところが、設置業者は来ないのだと言います。

プロバイダーのIDとパスワードを新しい機器に設定する必要があります。私の場合は自分で出来るので来てもらう必要は無いのですが、一般的にはちょっと難しいかもしれません。それを誰も派遣せずに済ませてしまおうというのが強引の様に感じました。

「問合せが出来る様に1カ月無料で電話サポートサービスをお付けします。」

お客にやらせるのに無理があるので、電話サポートを1カ月付けると言うのです。

「それって1カ月後に自動的に電話サポートサービスは解約になるの?」

私はNTTのサービスについて多少知識があるので、質問してみました。電話サポートサービスは自己申告で契約解除を申し出ないと料金が自動的にかかってしまう仕組みになっているのを知っていたからです。案の定、こちらから解約の電話をしなければならないと言います。

普通はこれも怪しげなNTTの仕組みですよね。
それでもフレッツ光の隼にしてみようかと私は考えていました。最後にNTT西日本を名乗る電話口の担当者は奇妙な事を言い出すではありませんか!

NTTのゲートウェイ

「 初めの1、2ヵ月は料金が倍ほどになります。」

現在のフレッツの料金は3ヵ月後に請求しているのだが、隼プランの場合は、1ヵ月後になるので、2ヵ月分の料金が調整して高くなるというのです。

私はここでとてもキナ臭さを感じました。電話だけで契約して、お金を引き出させる詐欺とも思えたのでした。

本能的に、” これは、(lll゚Д゚)ノ【ヵナリヤバイ。】 ”と感じて一気に成約する気が失せました。

「それは困るなぁ。」
「それでは隼への変更は出来ませんが・・・」

私は、”それじゃ、止めるよ。”と言って断ったのでした。


光もっともっと割|フレッツ光公式|NTT西日本_20130114 / smashmedia

 

そして電話を切ってから、ネットで、”NTT西日本 詐欺”とGoogleで検索してみました。すると沢山出て来ましたね。NTT西日本を名乗る電話詐欺が結構ある様です。

私はそれだけではなく、
NTT西日本のお客様相談センター 0120-019390 へ電話してみました。

そして、かかって来た電話営業のあらましを伝えると必ずしも詐欺の電話ではないという事が分かりました。但し、NTT西日本がお客に電話する場合、部署名などを必ず伝える事になっていて、NTT西日本だけしか言わない事はないのだとか。

それでも、書類もなく、明確な金額も提示せず(言わず)電話だけで成約してしまう事は、NTT西日本の電話営業では普通のことらしいです。

私はむしろ、このNTT西日本の態度が詐欺を助長していると感じました。NTTと言えば親方日の丸、良い意味では本来、信用がある筈です。でも、やっている事は、かなり危ない営業活動です。

NTT西日本の電話営業・勧誘電話は、なんとかならないものかと思います。

 




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